神経内分泌腫瘍
それよりも、神経内分泌腫瘍が再び転移した可能性の方が高いという。チャップマン氏は「肝臓移植でこの病気を治すのは非常に難しい」と述べ、何らかの再発は珍しくないと付け加えた。
ジョブズ氏の休職でアップルの先行きは不透明になる。日常業務を代行するティム・クック最高執行責任者(COO)は幹部としてアップルに入社したが、アップルといえばジョブズ氏であり、ジョブズ氏は過去10年に会社を立て直した。携帯型音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」、スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」、多機能端末「iPad(アイパッド)」といった一連の製品を投入したのもジョブズ氏だ。
過去1年半の間、同氏は再びイベントの中心に立ち、自身が会社の方向性を決めていることをはっきりと示していた。関係筋は以前ウォール・ストリート・ジャーナルに対し、ジョブズ氏がエネルギー全開で復帰し、04年にがんと診断される前の「昔のスティーブ」のようだと語っていた。09年の療養時は、経営のたづなを離さなかった。
昨年、株価が急上昇したアップルは時価総額でマイクロソフトを上回り、世界最大のIT企業になった。ベライゾン・ワイヤレスは先週アイフォーンを発売すると発表したが、発表の場にジョブズ氏は現れず、代わりにクック氏が同席している。ジョブズ氏は今週アイパッド向け電子新聞の発表を予定していたが、発表は先週延期された。
先行き不透明の兆しのなか、17日の海外市場(米市場は休場)ではアップル株が下落した。あるトレーダー氏は「ジョブズ氏がアップルだ」と述べ、同氏の明確なビジョンを持った決定が現在のアップルを作ったと付け加えた。
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